好奇心が満たされ楽しいです。記事を納品したら、思わずどや顔です。
40代 K.Y. 女性
仕事の依頼を受けたときのわくわく感。仕事をしているときの充実感。作品が仕上がったときの満足感。納品時、送信ボタンをクリックするときの達成感及び、どや顔。
そして、これはたぶん、やってはいけないと思うのですが、納品日を自分の能力よりちょっと早めに設定し、締め切りに追われる感を味わうというM的な楽しみ方。どの仕事にも必ず終わりがある。それをすぐ実感できるのは楽しいですね。
自宅静養が必要になり、退職後しばらく何もしない日々を過ごしました。面倒をかける私に、家族はとても優しくしてくれます。素直にうれしいと思います。
でも、何かしたいという気持ちが、ずっとありました。
何もできない空しさは辛いのです。そんな時に見つけたのが、在宅ライターの募集でした。
常時、何かしら考えるようになりました。テレビを見ていても、本を読んでいても、面白い言い回しや話のまとめ方が気になります。最近では、頭の中で考えた事が文章形式になったような気がします。
それに、好奇心度が増したのでしょうか。「これはなんだ」と疑問に思ったら、すぐ調べるようになってしまいました。
分からない事や知らない事がたくさんあると、ワクワクします。物事を色々な角度から見られるようにもなりました。
そのせいでしょうか、苦手な人が「この人、意外に可愛いいんじゃね」と思えたりするのです。毎日の発見が面白く、充実しています。
担当さんと電話でお話をする機会がありました。最初は事務的で、よそよそしさを感じたのですが、私の質問に、誠意をもって一生懸命答えてくださったので、ほっとしました。実はその頃、私には心にずっと、引っかかっている事がありました。
専門家ではない私の記事に、どんな意味があるのだろう、ということです。でも担当さんは、「ご自分の感想をどんどん入れてください。参考にした記事を読んだ時、素直に持った感想や疑問を、そのまま記事にすればいいのですよ。」と教えてくださいました。
ああそうか、私は専門家ではない。特別な知識など最初から望まれていない。自由でよかったのだ。お陰で楽になりました。
それ以降、妄想や空想がどんどん広がりました。興味のない題材でも、だからこそ客観的に望めるじゃないか、と前向きに捉えるようになりました。お話ができて、サポートしていただいて、本当によかったです。
応募の際にトライアルテストがあります。テストを一生懸命書いて送信します。まずはそれだけです。果たして自分にライターの才能があるのか、なんて悩んでいても自分ではわからないじゃないですか。
この機会に判断してもらうんです。それだけでもチャレンジする甲斐はあります。もしかしたら、自分の意外な才能や得意分野が開花するかもしれません。
一歩踏み出す勇気、そんなたいそうなものはいりません。自宅でクリックして送信、あら簡単。私にもできました。