「考える」を養うことのできるお仕事、それがライターです
S.M 20代 女性
ライター業務の醍醐味とは、提示されたテーマに対し、「なぜ、どうして」という部分を自分なりに解き明かしながら記事が書ける点だと思います。
インターネットが中心である現代社会ではたくさんの情報が溢れており、ちょっとスマホをいじれば自ずと欲しい情報は入ってきます。
しかし、便利な反面、そういった情報をそのままの形で受け取ってしまうと、「考える」ということを忘れてしまうように思います。
ライター業務は、情報を受け取った上で自分の中でそれを組み立て直し、知識として頭に取り入れてから、また実際に言葉に書き換えていく作業です。
そのため、仕事をこなすうちに豊富な知識が得られ、さらには「考える」力をしっかり育てることができます。情報が多い時代だからこそ、こういった作業はより貴重であり、ライター業務の最も優れた点であると思います。
もともと飽き性なわたしは、情けないことに何かを始めても長続きできたためしがほとんどありません。
ですが文章を書くことは昔から好きだったので、せっかくだからこの「好きなこと」を何かに生かすことができないか、と考えました。そこで見かけたのがライター募集のサイトです。
自宅でライティング作業ができるという点、そして自分の裁量に合わせて時間を取り、作業ができるという点に魅力を感じました。
加えて個人的なことになりますが、わたしは趣味で小説を書いています。作品を仕上げてもまだまだ己の実力不足を強く感じ、満足することができずにいたため、ライティングのお仕事を通して自分の文章作成能力を養うことができれば、と思ったのも応募のきっかけとなりました。
あまりよく知らない事柄に関する記事のライティングを依頼をいただいた時は、正直「わたしに書けるだろうか?」と戸惑ってしまいました。
結局は尻込みをしていても仕方がないと自分を叱咤激励しつつ、まずは情報収集にあたっていきました。しかしまたこの情報集めがまた楽しく、気付けばあっという間に時間が過ぎています。
夜10時に始め、ふと時計を見てみたら既に深夜12時を回っている、なんてこともありました。
わたしは興味のないことには本当に無頓着なもので、必要がなければ関わらないというのが常でした。しかし、こうしてライティング作業にあたり調べ物をしていくことで、その意識が自分の世界を狭めていたのだと自己反省する良い機会になりました。
それと同時に、何かを知ることはとても楽しいものなのだということを、ライティング作業を通して改めて思い直すことができました。
それに、蓄えた知識は記事を書いて終わり、ということにはならず、日常生活に反映できるものばかりですから、決して無駄にはならないという点も嬉しいです。
これからもっとライティングのお仕事をこなしていけば、うんちくを披露できるようになって家族や友人をあっと驚かせる日も近いかもしれません。そう思うと、今後のライティング業務も楽しみで仕方がありません。
ライティング業務は初めてのことで、作成手順など右も左もわからない状態だったのですが、担当者様が記事作成のやり方やコツなどを教えてくださるので、不安はすぐに解消することができました。疑問にも素早く丁寧に答えていただけるので、サポート体制が整っていることも嬉しいところです。
記事作成については、調べ上げた知識を自分の言葉で改めて書くということに難しさを感じる反面、悩み、考えた末に出てきた言葉たちを文章にしていく作業はとても面白く、やりがいを感じます。
それに自分が書いている記事が誰かに読まれ、なおかつ誰かの役に立てるということを考えると、自然とやる気も沸いてきました。
ライティング作業は完全に自己判断によるものなので、責任感を常に持つという大切さを改めて噛みしめています。わたしは何かと行き当たりばったりな進め方をすることが多く、最後にはあわてることがほとんどでした。
けれど案件をいただくようになってからは、計画を立てて仕事を進める工夫をするようになりました。ライター業務は総じてわたしに良い影響を与えてくれたように思います。
少しでも興味が沸いたなら、ぜひトライアルテストに挑戦してみてください。自分が今どの程度の文章を書くことができるのか、という確認にもなりますし、たとえ失敗してしまっても何度でも再受験は可能です。
また、自分の言葉や表現で情報を発信したい、という人にぜひおすすめしたいです。一緒にライター生活を楽しみましょう!