煩わしい人間関係に悩むことなく出来るお仕事です!
Y.O. 20代 男性
Q.ライター業務の醍醐味は何でしょうか?
文章を書くというのは、知識を得ることと同義です。知識は、人間を豊かにします。ライター業務という活動は、決められたテーマに沿って記事を書かされるだけで、得るものがないと思われがちですが、実際は違います。
情報の集め方を学んだり、得た情報をまとめ、人に伝える術を訓練することで、どのようにしたら、相手に自分の考えていることを伝えることができるのか、その技術を鍛えるいい機会となります。ただ機械的に、決められた文章を書かされる仕事など、何の意味もありません。
そんなものはロボットにやらせればいいのです。ライターとしての仕事のやりがいとは、自分自身で見つけ出すべきです。そして、私は、自身のやりがいを、知識の蒐集と伝達技能の向上に見出しています。
Q.ライターの仕事に出会って良かった点を教えてください。
私は、人付き合いが苦手です。というより、人間嫌いに近いです。そのため、会社に従属することに極めて強いストレスを感じていました。下らないことに気を遣う人間関係が煩わしかったのです。
学生の頃から、私は一人で黙々と何かに取り組むことが好きで、小説や考えていることを書く事が趣味でした。ですが、それでは、収入を得ていくことは不可能に近かったのです。小説は無理でも、文章を書く事を仕事にできれば、モチベーションを高く維持できると考えて、このライター業務と出会いました。
この仕事は、まさに私にとって相性抜群の仕事でした。自宅で取り組むので、鬱陶しい人間関係に悩まされることなく、文章を書くのが好きな私にとって、これ以上ないほどの仕事でした。良かった点というのとは少し違いますが、このような仕事を見つけることができたことこそ、良かった点だと考えています。
Q.弊社のライティング業務をこなしてみてどうでしょうか?
知らないことについての文章を書くというのは、みなさんが考えている以上に難しいことです。知っていることや詳しい事柄についての文章なら、誰でも、ある程度は書けると思います。
ですが、知らないことについて書くのはまず、その対象を知るところから始めなければいけません。そして、十分な知識を得たら、それを今度は自分のものとしなければいけません。付け焼刃の状態で、人に理解させる文章を構築することは大変困難です。文脈がおかしくなったり、前半と後半で言っていることが矛盾したり、その道の専門家が読めば、すぐにおかしい文章だと気づかれてしまいます。
そんなことにならないように、しっかりと自分の中で、集めた情報を組み合わせて、ちゃんとした文章にしなければいけません。そういう厳しさに耐えられる人間でなければ、ライター業務には向いていないと思います。
Q.これからライターを始めてみようと思う方へ一言お願いします。
大事なことは、仕事であるという意識を持つことです。ライターは学生の適当なアルバイトではありません。あなたという個人事業主と、企業との契約によって仕事を請け負うのです。無責任な態度は通用しません。厳しいことを言うようですが、社会人としての最低限のマナーは必須です。
ですが、逆に言えば、そこさえクリアできれば、一般の会社勤めにくらべ、自由を約束されています。もちろん、面倒な人間関係もありません。また、文章・タイピングスキルが、収入の多寡に直結します。自分の知識や技術を高めることにストイックになれる人は、この仕事に非常に向いていると思います。